【江戸川区】荒川放水路通水100周年を記念し、総勢200名で壮大なシンバル演奏! 荒川ロックゲートにて、2024年11月3日(日)『Arv100』(アーヴ・ワンハンドレッド)が開催。
荒川放水路通水100周年を記念、2024年11月3日(日)『Arv100』(アーヴ・ワンハンドレッド)が開催されます。
明治43年の大洪水被害の後、東京の東部を氾濫から守るために作られました。
明治44年工事が着手され、大正13年に北区にある岩淵水門が完成となり下流から上流までが通水。
今年で通水100年目となります。
その後、関連工事などが行われ、昭和5年に完成した荒川放水路。
そんな荒川放水路通水100周年を記念し、荒川ロックゲート周辺では、世界的も著名な音楽家∈Y∋氏を迎え、応募により集まった地域の子供達、一般参加者200名が一体となる参加型のコンサートが行われます。
※荒川地域の小学4年生〜高校生を対象とした演奏者の応募は現在も行われています。
こちらから応募可能です。※終了しています
Arv100(アーヴ・ワンハンドレッド)
【開催日時】
2024年11月3日(日)13時演奏開始予定※演奏時間は30分を予定。
【会場】
荒川放水路〜荒川ロックゲート(東京都江戸川区小松川1丁目地先)
【コンセプター・指揮者】
∈Y∋氏
【参加費】
無料
【内容】
荒川地域に住む小中高生。一般応募枠で集まった演奏希望者200名によるシンバルの演奏。
イベント内容について、情報提供をいただいたNPO法人トッピングイーストさんのホームページより一部引用させていただきます。
これまでにBOREDOMSとして2007年からニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、オーストラリア・バイロンベイ、FREEDOMMUNEなど世界中で行われてきた多人数によるドラム演奏形態「BOADRUM」。2018年には「さどの島銀河芸術祭」にて∈Y∋のコンダクトによる88名のシンバル演奏が繰り広げられた。
それらの最新形態ともいうべき今回の『Arv100』は、∈Y∋によるコンセプトメイキングおよびコンダクトのもと、一般公募のシンバル演奏隊・通称“シンバラー”200名+ミュージシャンを加え、過去最大級のパフォーマンスを展開する。今回の会場となる荒川ロックゲート擁する荒川放水路は、今をさかのぼること100年前の大正13年(1924)に、東京の東側を守るため作られた人工河川。その源流となる荒川は、上流部では飲み水にもなり、下流部では処理された下水の向かう場所としても機能し、流域に暮らす人々の生活と切り離すことができない重要な場所でもある。
完成以来一度の洪水被害もなく、私たちの日常を守り続けてくれている荒川放水路の通水100年を記念して、今回のパフォーマンスが執り行われる。昔は、“荒ぶる川”だった荒川。一世紀前にたくさんの人の力によって放水路が作られたことでこれまで100年私たちを守ってくれたように、気候変動による自然災害の激甚化が叫ばれる中、これから100年先の未来もこの川が穏やかでありますように。
みんなで鳴らすシンバルの音の波・音の渦が、流れる水を清く澄み渡らせるような、誰も聴いたことのない大きな音のうねりを創りたい。そんな願いを込めて、11月3日いざ決行。
筆者も会場となる荒川ロックゲート&荒川放水路へ行ってみました。
因みに荒川と旧中川の運行を可能にした荒川ロックゲートは平成17年10月に完成。
最大水差が3.1メートルにもなる荒川と旧中川。
荒川ロックゲートにて水位差を調整し、20分ほどで水位の違うそれぞれの川へ、船で安全に進む事ができます。
川のエレベーターとも呼ばれていて、運行料は無料です。
荒川ロックゲートの屋上は解放時間内であれば登り、川の流れなどを眺めることもできます。
歴史的にも感慨深い荒川ロックゲートにて、∈Y∋氏の指揮の元、200名ものシンバル演奏者が奏でる音が聞ける貴重なイベントです。
また、ステッカーやTシャツ、オリジナルドラムスティックなどがリターンにもらえるクラウドファンディング「うぶごえ」も2024年11月6日23時59分まで行われます。
壮大なシンバル演奏を聴きに、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか!
情報を提供いただき、ありがとうございました。
『Arv100』(アーヴ・ワンハンドレッド)が行われる荒川放水路、荒川ロックゲートの場所はこちら