【江戸川区】2年後が待ち遠しい!平井駅北口に商業施設の入るタワーマンションが誕生。
野村不動産株式会社と阪急阪神不動産株式会社がタッグを組み、2021年3月23日、「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の新築工事が着工されました。
<施設概要>
場所は平井駅北口徒歩2分の駅前広場の前。
なんと高さ110m、29階建て!
1、2階は商業施設、3階は子育て支援施設(認可保育園)、5階以上に約370戸の居住スペースが新築されます。
地域の方が利用できる「集会室」や駅前広場に面した「にぎわい広場」、ウッドデッキやシンボルツリーも配置し、平井駅のシンボルになることを目指しているそうです。
<地域の防災能力の向上>
特定緊急輸送道路に面した防災広場に、災害時に拠点となる”かまどベンチ”、”マンホールトイレ、”ソーラー街灯”、”防災井戸”などが設備され、建物内に一時避難場所、防災備蓄倉庫を整備し、地域の消防団と連携して防災能力の向上に務めるそうです。
<地域で暮らす様々な世代の交流の場>
多様な住居の供給を行うことで様々な世代が暮らす住宅施設になる事が予想されています。
子育て支援施設や地域の方が利用できる集会室を通じて違う世代の方たちの交流の活性化を目的としているそうです。
<住宅ついて>※今後変更の可能性もあるそうです。
住宅分譲について、ファミリータイプの住戸が中心となり(3LDK)、2022年度内の販売を予定しているそうです。
完成予想図を見るだけでワクワクしますね!
商業施設に入るテナントの発表も待ち遠しいです。
平井駅は明治32年と※現在で言うところの江戸川区内で初の鉄道駅として開業し、戦前は区役所、警察署、税務署など江戸川区の主要部として栄えました。
昭和20年3月10日の東京大空襲の壊滅的な被害にあい全焼。
集団疎開による影響などで、人工は激変してしまいます。
江戸川区の資料によると、その後昭和30年からの高度成長期には当時の3倍以上の人口に増加します。
戦後に復興を遂げた平井駅周辺は現在も商店が栄える魅力的な下町ですが、細路地も多く老朽化も進み災害が発生した際の困難な救助活動が予想されています。
当該地区の北西に設けられる広場には、大規模災害にも対応出来る防災設備が設置されます。
この市街地再開発事業を通して災害時にも強い平井の街が誕生する事となるでしょう。
「平井五丁目駅前地区第一種市街地再開発事」の場所はこの辺り