鹿骨で『手焼きせんべい　すえひろ堂』というお店を見つけました！

　ポツポツと商店が立ち並ぶ鹿骨街道沿いになります。

老舗の貫禄が溢れ、情緒のある素敵なお店。

お年賀のお品探しも兼ねて立ち寄ってみる事にしました！

お店に入ると種類の多さに圧倒されます。

店内をびっしりと埋め尽くすお煎餅！

お年賀の挨拶にピッタリな箱詰めのお煎餅もありました！

かりんとうや芋羊羹などの甘味も発見。

お店にあるほとんどのお煎餅はお店で手焼きされています！

お話を伺うと現在のお店に移ってから70年以上お店を営業されているのだとか。

この地に移るずっと前には、現在新中川がある場所にお店があったそうです。

調べてみると昭和13年から始まった新中川の建設にあたり、多くに家が立退になったそう。

こちらの『手焼きせんべい　すえひろ堂』もその一つのお店。

『手焼きせんべい　すえひろ堂』の歴史を辿ると明治に始まり100年以上もの歴史が詰まっています。

5代目の店主の方の貴重なお話しに聞きいってしまいました。

お年賀選びに…という口実で自宅用に沢山購入してしまいました（笑）

１枚100円（税込）以下のお煎餅！

袋には「百年手焼き」と書かれています。

お煎餅の裏面には5代目店主のメッセージも。

明治初期創業から続く伝統製法に改良を加えながら現在に至るとの事。

そして定番の醤油煎餅はバリっと音が出る硬めの焼き加減！

醤油煎餅は冬のリビングのお供に最高です。

こちらのお店のお煎餅を明治初期の方々も食べていたと思うと感慨深い気持ちになりますね。

個人的に抹茶砂糖の煎餅とにんにく醤油のお煎餅が傑作でした！

にんにく醤油のお煎餅はお酒のあてにもピッタリです。

明治初期創業の手焼きお煎餅のお店。

こうしたお店は年々減ってきてしまっていますが、末長く続いてもらいたい情緒溢れるお店でした。

こたつのお供、お年賀の挨拶を探している方は足を運んでみては如何でしょうか？

『手焼きせんべい　すえひろ堂』の場所はこちら

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