【江戸川区】見つけた方は健康部生活衛生課環境衛生係にご連絡を!区内で特定外来生物の『セアカゴケグモ』が捕獲されました。
2020年10月1日に更新された江戸川区のホームページによると、同年9月28日に第五葛西小学校(北葛西2丁目)の敷地内で『セアカゴケグモ』が捕獲されました。
『セアカゴケグモ』は1995年に大阪で日本で初めて発見され、国内でも生息が広がっています。人の生命又は身体に関わる被害があることから、特定外来生物に指定されています。
環境省外来生物対策室の発表によると日本では死亡例はないですがオーストラリアでは死亡するケースも出ているそうです。
もし発見された場合は、江戸川区のホームページにて連絡先の記載をご確認の上、速やかに健康部生活衛生課環境衛生係または環境部環境推進課調査係に連絡をお願いします。
◆区内でセアカゴケグモが発見されました◆
第五葛西小学校(北葛西2丁目)の敷地内で外来生物のセアカゴケグモが捕獲されました。発見した際は、素手で捕まえたり触ったりしないようにしてください。#江戸川区https://t.co/5jz2d70MvW— 東京都江戸川区 (@edogawa_city) October 1, 2020
セアカゴケグモ の解説
原産国
オーストラリア
特徴
成虫の雌の体長は、約0.7~1cm。全体が黒で、腹部の背面に赤の模様がある。 雄の体長は約4~5mmで、腹部背面は灰白色で中央に縁取りのある白い模様があり、その両側に黒紋が2列に並ぶ。 雄は毒はありませんが雌は毒を持っています。
生息する場所
日当たりの良い物陰に潜んでいます。
自動車、プランターの底、室外機の 裏、庭に置いた靴の中などにお気をつけください。
公園などではベンチの裏などにもご注意ください。
被害症例
刺咬により、局所の疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結をきたし、区域リンパ節が腫張する。通常は、数時間から数日で症状は軽減するそうですが、まれに脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することもあるそう。重症例では、進行性の筋肉麻痺など。
ほとんどの場合、重症化するケースは無いそうですが念の為ご注意ください。
セアカゴケグモ を見つけたら
素手では触らず、まずは江戸川区のホームページにて電話番号をご確認の上、速やかに健康部生活衛生課環境衛生係または環境部環境推進課調査係に連絡をお願いします。
駆除方法
家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を噴射する。
卵には殺虫剤は効かないためビニール袋に入れて踏みつけるなど。
いずれにしても自身では判断せずに健康部生活衛生課環境衛生係または環境部環境推進課調査係に連絡をお願いします。
セアカゴケグモが捕獲された第五葛西小学校の場所はこちら
ayana
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