【江戸川区】ここはパン屋さんだったの?!遅すぎた発見に後悔….厳選ワインとハード系のパンが絶品『チェスト船堀』
美味しいパン屋さんが犇めく江戸川区。
船堀街道沿いで発見したハード系のパンとワインの相談、販売を行う『チェスト船堀』に行ってきました。
大きなワイン樽と積み上げられた無数の小麦粉袋、入店前から探究心をくすぐる外観にワクワクします。
メニューはバケット、カンパーニュ、フォカッチャ、リュスティックにサンドイッチ。
パンは全てお好みの小麦粉の品種から選ぶことが出来ます。店主の方にどんなお料理に合わせたいのかなどを話すと、合うパンをお勧めしてくれるので知識0でも全く問題ありません。
悩みましたが”はるきらり”のフォカッチャと”キタノカオリ”のカンパーニュ、”ゆきちから”のリュスティックを注文しました。
可愛いネコのラベルのワインも購入しお家で開封。
袋から取り出す際の小麦のいい香りとずしっと重めのパンが愛おしいです。
”キタノカオリ”のカンパーニュはそのまま頂くとモチモチ。
2センチほどの厚さにスライスしトーストすると表面はカリッとしますが中のモチモチ感はそのままに全粒粉の香ばしさが広がり、美味しくいただきました。
”はるきらり”のフォカッチャはそのまま頂くとしっとりとした食感。
スライスしトーストするとカンパーニュと同様、中のしっとり感はそのままに表面はカリッとしました。
シチューやらクリーム系のお料理との相性が良さそうです。
”ゆきちから”のリュスティックはそのまま頂くと表面は一番ハードな食感で、しっとりモチモチです。
トースト後の変化が一番感じられるパンで、表面も中もザクザク食感に変わりました。
それもそのはず、調べてみるとリュスティックとはフランスパンの一種で水分量が多く生地がベタつき、成形するのが難しいため、生地を分割したそのままの形で成形せずに二次発酵させ焼成したパンを指すのだそうです。
フランスパンは長いものと思っていましたが、購入時、丸い形をしていた理由に納得しました。
この日は色々な具材を入れたアヒージョを作ったので一緒にいただくと、トーストしたリュスティックにオリーブオイルがよく染みとても美味しくいただきました。
ネコのラベルのワインは「イエローマジックワイナリー」の”つなわたり”というワイン。
マスカットベリーのピュアないい香りと、舌の上で発泡するような初感覚のワインでこちらも美味しくいただきました。
公式サイトでは完売の様なので、『チェスト船堀』で在庫があれば購入したいと思います。
パン飲みも出来る『チェスト船堀』で掘り下げたパンやワインの話で盛り上がるのも楽しそうですね!
お店のホームページは無いようですが、お店の扉には営業時間、定休日の張り紙がありました。
ご確認の上是非行かれてみては如何でしょうか?
『チェスト船堀』の場所はこちら